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ドメインってなに?サーバーってなぜいるの?

ホームページやブログを作ろうとする時必ず出てくるのが「サーバー」や「ドメイン」。
でもこれってなんなんでしょう?なぜ必要なんでしょう?

1.「サーバー」ってなに?

よく待合室などに、コップをセットしてボタンを押すと冷たいお水やお茶などを注いでくれる機械がありますが、あれもサーバーと呼ばれてますよね。ある操作に対し、それに即した反応を返してくれる物をサーバーと呼ぶのです。
コンピューターのサーバーも同じです。つまり、「ネットワーク上にあるコンピューターからある要望を出すと、それに即した反応をしてくれる無人のコンピューター」のことを「サーバー」と呼ぶのです。

サーバーと呼ばれるものにはいくつかあります。
メールの送受信に使われる「メールサーバー」、ファイルを格納したり送信したりする「ftpサーバー」、送られたデータプリンタで印刷する「プリンタサーバー」、時計の時間を正確な時間に設定する「ntpサーバー」などなど。

ホームページやブログに関わるサーバーは、正確には「WEBサーバー」もしくは「HTTPサーバー」と呼ばれています。ブラウザソフトからの要望を受けて、サーバー内に格納してあるファイルを処理してブラウザソフトに向けて送信するのが仕事です。
私達が主に目にするインターネット、いわゆるWEBの世界は、このWEBサーバーによって実現化されています。「インターネットに情報を公開する」とは、「どこかのWEBサーバーに情報を格納してインターネットからアクセス可能な状態にする」ということなのです。

「え?じゃあ、例えば自分ちのパソコンをWEBサーバーにしてもいいの?」

はい、可能です。
あなたのパソコンにWEBサーバーソフトをインストールして設定し、外部からあなたのパソコンにアクセスできる状態にすれば、あなたのパソコンは立派にWEBサーバーとして機能します。

でも、常時アクセスできる様にするならパソコンの電源も入れっぱなしにしなければなりません。沢山の人がアクセスできるサイトにしようと思うなら、それに対応できるマシンパワーも必要になります。あなたのパソコンが何らかの事情でハングアップしてしまえば、復旧するまでの間、あなたのホームページはこの世に存在しなくなってしまうのですから。
また、適切に設置し管理するためには知識や技術が必要になります。セキュリティが甘いWEBサーバーは様々なネット犯罪の踏み台として使われてしまったりしますから、巻き込まれないためにはそれらについての対策も不可欠です。

面倒くさいですよね。

個人でホームページやブログを開設する場合、プロバイダ業者が用意したものやレンタルサーバーなどを利用する方が無難です。
予めやりたいことがある場合は、そのWEBサーバーに必要な機能があるか、どこまで利用できるかも調べておきましょう。

WEBサーバーを選ぶ際、価格が安いところや機能が豊富なところについ目が行ってしまいますが、長期的に利用するつもりなら口コミなどを調べて、トラブル時の対応がきちんとしていたり、セキュリティなどに関してもきちんと対策をしているような業者を選ぶべきでしょう。
(業者によってはトラブルになった際、問い合わせしても全く反応が無いなんてところもありますよ。)

2.「ドメイン」ってなに?

さて、WEBサーバーを確保し、データもUPした。これであなたのホームページやブログはインターネット上に公開されたわけですが、どうしたらそのデータにアクセスできるでしょうか。
インターネット上の特定のデータにアクセスする際に使われるのが「URL(Uniform Resource Locator)」です。「https://…」とかで表現されてるあれですね。
URLは通常、「プロトコル://ドメイン名/ディレクトリパス名/ファイル名」で構成されてます。
出てきましてね「ドメイン」。

「ドメイン」とは、本来「領域」とか「区域」という意味合いの言葉ですが、URLで使われるドメインは「そのデータを管理している者やサーバーの名前」を指します。
プロバイダやレンタル業者のWEBサーバーを使うと、通常はプロバイダやレンタル業者のドメインが使われます。「〇〇server.co.jp/~△△/□□…」という感じになるわけです。
でも、これを見てあなたのホームページやブログだとわかるでしょうか?

そこで登場してくるのが「独自ドメイン」です。
あなたが望むキーワードのドメインを取得・管理してくれるサービスです。
これを使って望むドメインを取得した場合、次のようなメリットがあります。

・格納するWEBサーバーが変わってもURLが変わらなくて済む。メールサーバーなども同じドメインを使えばメールアドレスも変わらない。
・ドメインに使われたキーワードは検索エンジンで重視される。

以前アクセスできたホームページやコンテンツに、何年後かにアクセスしようとしたらアクセスできなくなっていた…なんてことは日常茶飯事ですが、その原因の一つはWEBサーバーが変わったことによるURLの変更だったりします。独自ドメインを使えば、それが原因のデータの失踪を防ぐことが出来るのです。
引っ越ししてもURLが変わらないということは「他のホームページやブログ等からのリンクが引っ越しても保持される」ということです。Googleなどの検索エンジンでは、被リンク状況を、そのコンテンツの価値を測る尺度の一つとして使っています。「他のホームページやブログからたくさんリンクされている」とか「みんながよく見るサイトからリンクされている」ページは価値が高いと判断されるのですが、URLが変わってしまうとリンク切れによって、中身は一緒でも価値が低い扱いになってしまうのです。
もったいないですよね?

3.最後に

「試しにちょっとやってみたい」位であれば、プロバイダのWEBサーバーで独自ドメイン無しで運用でも問題ないと思います。
でも、もしあなたがホームページやブログを長く運営していこうとお考えなら、信頼出来るWEBサーバーと独自ドメインの利用をおすすめします。いつでもそのデータに安定してアクセスできるということが、あなたのホームページやブログへの信頼につながるのですから。