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ロゴマークの価値を改めて考える~無意識のコミュニケーション編〜

こんにちは。プラナートのデザイナー田村です。前回、ロゴマークのクラウドソーシングでの「コンペ」はあまりオススメしないと書きました。では、今回は実際に当社に依頼いただいた場合の、ロゴマークづくりの考え方に繋がる部分を書いていきたいと思います。

ロゴマークの価値ってなんだろう、と思った時に、「とにかくいいロゴは、会社の顔として全世界に胸を張れる」ものでないといけないと思います。かっこいい言い方をすると、ロゴはその会社・コミュニティの「誇りを背負っている」のです。あなたの所属している会社のロゴマーク、となるとまずは「長年愛着を持って使い続けられるもの」である方がいいでしょう。イメージしてみてください。全ての備品や、ホームページ、パンフレット、名刺、その他諸々…に、作ったロゴマークが載るのです。顔として。やっぱり、「いいイメージを伝えられる」ものに越したことはないですよね。

ロゴマークは、会社の実績以上に印象をつけることができる唯一の「チートアイテム」でもあります。例えば、街を歩いていると初めて見かけるタピオカ屋さんがふたつあるとします。どちらも、とても新しいお店で、売っているものも、価格も同じです。となった時に、「デザインがなんとなくいいなと思える方」を選ぶ可能性が上がると思いませんか?

また、タピオカに貼られているラベル=ロゴマークのかっこよさで無意識に「あやしそう/胡散臭そう」「あやしくなさそう」と思い、瞬時に選択している可能性があります。

そんなこと意識してないよ!と言われるかたもいらっしゃるかもしれませんがこれを「顔」だと思ってください。ちょっと嫌な言い方ですが、街で人と通り過ぎざまに「すごい美人だったな」とか「あの人かっこよかったな」など、わざわざ意識していなくても、思ってしまうことってありませんか?「ロゴマーク=顔」をもう一度思い出してください。だれもあなたのサービスを知らない人が、街ですれ違うのです。いいロゴだったら、「なんだか良さそうだな」と思う可能性がある、ということです。

人の顔は何も言わなくても、「コミュニケーションの材料」としての意味もあります。人相を見て、いい人そうだとか、悪そうだなとか、私たちは無意識に判断しています。この、無意識のコミュニケーションをロゴマークも背負っていると考えてみてください。いつのまにかいいイメージを持たれていたり、いつの間にか「あやしそうだな」と思われていたり、する可能性があるということです。たとえ、サービスが良くても、悪くても。

ただ、いいロゴというのはデザイナーの腕だけではなく「いいコミュニケーション」の上に成り立つと私は考えます。(もちろん他にもいいロゴが作られる要因はありますが、それはまた今後書いていきたいと思います)

「はじめまして」の瞬間に、あなたの会社はどんな印象を持たれたいですか?

無意識のコミュニケーションの材料としてのロゴマークの価値を、ぜひ考えてみてください。

 

 

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