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ロゴマークの価値を改めて考える〜数学的な美しさ編〜

こんにちは。プラナートのデザイナー田村です。

ロゴマークについての記事を書き続けていますが、今回は、ロゴマークの意匠について書いていこうと思います。ロゴマーク作成を依頼されるお客様には「いいロゴ、洗練されたロゴってどういうデザインのことを言うの?」と聞かれることがあります。大抵のデザイナーは(大抵、何から話せばいいか困るのですが)説明に「黄金比」を使うことが多いです。黄金比について、ウィキペディアで調べてみると、

近似値は1:1.618、約5:8もしくは8:13。

黄金比は貴金属比の一つである(第1貴金属比)。

と出ます。大抵、1:1.6と表されることが多いです。

「美しさは数学的に証明されている」という論理です。この黄金比を元に、歴史的に有名な美術「ミロのビーナス」「モナリザ」「ピラミッド」などが作られており、アップルのロゴマークもこの1:1.6で作られているので、説明するときにはとてもシンプルで答えやすい「美しさ」の比率の一つです。この黄金比の法則はとても基本的な知識なので、覚えておいて損はないと思います。

「黄金」というので、史上最高ともいえそうな比率ですが、そのほかにも自然が生み出したものの法則(たとえば、シンメトリーな雪の結晶、木の枝が均一に広がるさま)などに古くから人は美しさを見出してきました。そういったものの一つ一つが、数学者によって法則を見つけられているのはとてもロマンチックです。

ただ…もちろん、美しさを数学的根拠で見つけていくこともいいですが、「いやいや、早くロゴを作らないといけないんだから!いちいち測ってられないよ!」という気持ちもありますよね(笑)

デザイナーがレベルアップするためには、この「黄金比」などの知識だけでなく、生活の中にある(グラフィックデザイン、などで検索するだけでなく、例えば、街を歩いて見つける看板や、コンビニのお菓子のパッケージや、WEB広告を見たりなど)デザインの中で美しいものや、美しいとされているものを見て、一体何がいいのかを考える必要があります。

デザイナーであれど、クライアントであれど、いいロゴやデザインを作りたいのであれば、自分のことを「今日からデザイナーだ」あるいは「デザインのことを考えている人だ」と思い込み、日々意識して見ていくことで、だんだん無意識でも目に入ってくるようになります。

続けていくことで瞬時に「これはいい」とか「これはもったいない」とか、感覚的にわかるようになり、「好み」のデザイン以外のものも作れるようになったり、いいね!と思えるようになります。(まだまだデザインの評価軸が「好み」の方もクライアント様も多いので、そこをいかに説明できるかがデザイン会社の使命の一つでもあると思います)このように、美的感覚を身につけるには、毎日の積み重ねが大切です。ぜひ意識して日々を過ごしていってくださいね。

 

 

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