プラナート代表の松木です。突然ですが、皆さんは本を読むのは好きですか?私は元々本を読むことが非常に苦手でした。本を読むことに苦手意識を感じていた原因は、幼少期に本を読んでいなかったことや活字が苦手だったことが原因として考えています。しかし、社会人になって25歳の時に勤めていた会社が、「学ぶ」ことを大切にしていたこともあり上司から本を読むことを勧められました。
初めのうちは、文章を読むことにとても抵抗があり「本を開くと眠たくなる」典型的なタイプでした。しかし、そうは言っていられません。その会社は、毎日持ち回りで、1週間で学んだことを朝礼でスピーチしなければならなかったのです。
嫌々ながら本を手に取り、とにかく活字を読み漁りました。それから、3ヶ月ほど経つと、初めのうちはぎこちなかったスピーチもそれなりに話せるようになり、活字にも慣れ、本を読み始めた当初よりスムーズに読み進めることができるようになりました。
それから、本だけでなく新聞や雑誌など読み物の幅を広げ、自分が興味のあるものを探し始めたのです。半年もすると自分が好きなジャンルや興味のあることが確立され、より深い知識を得ることができるようになりました。
当時、営業をしていた私には「本を読む」「スピーチをする」がどれだけ大切なことか理解することはできませんでしたが、今思うとお客様と話し、お客様に対する理解を深めることに直結していたのでないかと考えます。
【本を読むこと】
・知識を得ることができる
・技術の仮想体験ができる
・仮説、検証ができる
・語彙力が身に就く
【スピーチをする】
・会話力が身に就く
・自分の意思を伝える
・想像力を働かせる
上記のこと以外にも学べることはたくさんありますが、読書を仕事に繋げるためのポイントになります。これらが合わさるとお客様のニーズに合った提案がよりスムーズかつ、自分の想定していた方向に進めやすくなります。
たかが読書と思わず、だまされたと思って挑戦してみてください。はじめに書きましたが、読み始める本のジャンルは問いませんので、まずは自分が好きなジャンルを見つけることからスタートしましょう。
ちなみに、私は今でも本を読むスピードは遅いほうです。もしかすると小学生より遅いかもしれません。それでも、月に最低1冊は本を手に取って知識を増やし続けたいと思っています。そして、得た知識は自分の財産として脳に深く刻まれていきます。自分のペースで構いませんので挑戦することをお勧めします。
【おすすめの本】
・ブスの「力」
・賢人の知恵
・なぜか「人が集まる人」の共通点
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