デザインの難しさ

こんにちは。プラナートの松木です。
このブログではお客さまとの会話で感じたことや制作実績など仕事に関する出来事を投稿しています。

現在、鹿児島市桜ヶ丘にある美容室 Mimmyさまの紹介カード制作をさせていただいているのですが、「Mimmyさまが求めるもの」「エンドユーザーさまが求めるもの」「プラナートが求めるもの」には必ずと言っていいほど違いがあります。
では、それをどのようにまとめて方向性を決めていくのかというお話をしていきたいと思います。

そもそも、この3社の対立構造というものはどの業種でも、どの業態でも起きるものです。
なぜなら

「全く同じ考えの人は存在しないから」

です。
もしも、これが起きなければそれこそ思考停止した人たちばかりになってしまい、モノを買うことや売ること、作ることなどを全くしなくなってしまうでしょう。
そんな世の中になってしまったらなんでも「AIでいいじゃん」という話になってしまい、世の中の構造自体が崩壊してしまいます。

そこで、僕らのようなデザイン会社の出番になるわけですが、特に重要なのはディレクションです。
ディレクションとはご依頼主さまとユーザーの乖離をできる限り寄せてマッチする部分を見つけて、より訴求効果の高い制作物を生み出す役割を担っています。
あとは社内での打ち合わせも重要な仕事であり、ご依頼主さまと打ち合わせをした内容を今度はデザイナーに具体的に落とし込んでいくのです。

ここまでの話だと、「なら、デザイナーと依頼主が直接話せばいいんじゃ?」と思った方がいるかもしれません。
もちろんデザイナーとディレクターを兼任している場合もありますので、そんなディレクターは最高ですね。
ただとても稀なことなのと、ディレクターは営業職にも近いのでコミュニケーションお化けがいっぱいいます。

そして、ディレクターという職業はよく言えば知識が豊富であり、さまざまな事案に対応できるという認識をしています。
例えば、デザイン、コーディング、印刷方法、サーバー周り、撮影技術、会計業務など挙げればキリがありません。
悪く言えば、広く浅くと言った感じになります。
しかし、さまざまなご依頼主さまとお話しするためには大切なスキルだと思っていますので、ディレクターを目指している方は知見を広げることを大切にすることをおすすめします。

話は少し逸れてしまいましたが、ディレクター業務はとても重要な役割を担っているんだよ、というお話しでした。
僕は長年、営業兼ディレクター業務をこなしてきましたが、実はディレクター業務って広い知見を身につけることができるので、新しい事業展開をするときにも潰しが効くんですよね。

ただし、自分の経験や知識量がご依頼主さまへの提案内容に反映されるため、常に情報収集を怠らないようにしなければならないのも事実です。
とはいえ、どんな仕事にも学びは必須だと思いますので、いろんな経験をしていくことが大切ですね。

最後になりましたが、営業兼ディレクターをやってみたいという方はプラナートと一緒に経験を積んでみませんか?
現在は業務委託としてメンバー募集していますので、興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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またご相談ベース(費用はかかりません)からお問い合わせは受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
それでは、次回の投稿でまたお会いしましょう。

【私たちにできること】

私たちはお客様のお困りごとを、デザインやインターネットを通して解決したいという想いで活動しています。佐太鍼灸院様は集客にお困りでしたが、私たちがこれまでに培ってきた知識や経験をお伝えすることでお客様の問題解決につながると信じています。小さなことからコツコツと丁寧な仕事を心がけたいものです。
私たちはホームページ制作やロゴ、名刺など各種デザイン制作を通してお客様の利益に貢献いたします。また制作後は新たな制作案件から既存サイトの更新方法など定期的に訪問させていただくことでコミュニケーションを図り、ホームページ運用からSNS運用、企業運用に関する各種デザインのサポートをさせていただきます。

 

 

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